平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
千年カルテご参加医療機関の皆様、日頃より多大なるご協力をいただき、ありがとうございます。
この度、メールマガジンNo.06 「診療データ参照システム:EHR3」を発行いたしました。詳細は以下をご確認ください。
「診療データ参照システム:EHR3」
千年メルマガ No. 02, 2023年10月「診療記録の参照」で、システム障害、災害時等での診療データの参照方法についてお知らせしました。 (EHR 4 患者検索機能:バックナンバーはこちら)。
千年カルテでは、診療データ参照システムとして、クラウドベースのEHR 4と、データセンターのサーバで管理するEHR 3という2種類の検索機能により、万が一に備えています。
悪意あるシステム攻撃などの人災や、今後、待ったなしと言われている南海トラフ地震への備えとして、是非EHR 3/4を病院の重要な災害対策システムの一つとして位置付けていただきたいと思います。
セキュリティ:認証方式
EHR 4は2段階認証方式ですが、EHR 3では、デジタル証明書をPCのブラウザにインストールする方式をとっています。
ただ、病院内の電子カルテ端末からアクセスの場合はEHR3/4ともに認証は不要です(注)。
病院外からのアクセスの場合それぞれの方式で認証が必要になります。
EHR 3/4とも表示内容は全く同一ですが、表示形式は異なります。
詳しくは、動画による説明をご覧ください。(動画はこちら)
注)病院からのアクセスの場合、EHR 4ではIPアドレスによる確認、EHR 3の場合、病院からVPNを通って千年カルテにアクセスしますので、VPN系の機器で代表認証を行います。
▼同内容のPDF版メールマガジンはこちら
これからも千年カルテは次世代医療基盤法のもと、医療分野における社会課題の解決の一助となることを目指してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。